エンジニア志望 就活を通じて感じた事
無事に志望していたエンジニア職として内定をいただくことができました。
そうです、2017卒予定の僕は就職活動をしていました。
就活を通じての感じた事を思い出しながらを書いてみようと思います。
エンジニア職を考えている来年以降就活をする学生の参考に少しでもなれば嬉しいです。
- 自分で何かものづくりをする
エンジニア職を志望した場合、面接で「何か自分でつくったものはありますか?」と必ず聞かれます。
自分でものづくりをしたことがない人がエンジニアを志望するのは説得力に乏しいことは想像がつくと思います。
「何をつくったか?」よりはその過程の部分である、「なぜつくろうと思ったのか?」「工夫した点はどこか?」「改善するとしたらどうするか?」といった質問が多かったです。
とにかく一本つくりきってみて、上記の質問に答えられるようになっているとよいと思います。
- インターンシップに積極的に参加する
僕が感じたインターンに参加することのメリットは、
・仕事内容が自分に合っているか掴める。
・その企業(ひいてはその業界)の内情、雰囲気がわかる。
・同年代の就活生や社員さんの実力を知れて刺激になる。
・同年代の就活生と友達、知り合いになれる。
・インターンへの選考で面接など就活の予行練習ができる。
・参加した企業への採用が有利になる。
・就活で自己PRや志望動機に使える。
・報酬ありの場合お金が稼げる。
といったところです。
僕は去年の夏から秋にかけて4社のインターンに参加しました。
内訳は、Webサービス1社、スマホゲーム開発2社、システム開発1社です。
これらのインターンを通じてエンジニア職への志望度が格段に上がりました。
ではどんな企業のインターンに参加すればいいのか。
僕は宿泊費、交通費、報酬がしっかり出るところをすすめたいと思います。
そういったところは倍率が高いため参加する学生の質も高くなります。
また、企業側も安くないコストを払っているため本気で取り組んでくれます。
こんな至れり尽くせりな環境で経験が積めるのは学生の特権ですね。
特にエンジニア志望の場合、インターンでのチーム開発の経験は面接で非常に話せる内容だと思うのでぜひ参加すべきと思います。
- 自分に合った企業を探す
「自分に合った」というのは二つの要素があると考えます。
まずは一つは、その企業の形態が自分の価値観、欲求にマッチしているかです。
例えば「とにかくお金を稼ぎたい!」というのもありますし、「残業が少ないところで自分の時間を持ちたい」「地域貢献がしたい」「スキルを高めたい」「つくりたいものをつくりたい」「知名度の高いところに所属したい」といった欲求もあるでしょう。
そういった中から自分にとって何が一番大切なのか考えます。
周りに流されずに自分の価値観に沿った選択をすることが大事だと思います。
もう一つは企業の理念が自分ものと一致しているかです。
企業のホームページに記載されているいわゆる企業理念。
それがどこまで社員に浸透しているかは説明会や面接で話を聞く中でわかると思います。
特にITベンチャー企業は社長の理念が社員に強く浸透しているという印象を受けました。
そして新入社員にも同じものを共有することを求めています。
一口に同じ業界といっても、社長の数だけ理念がありその理念は千差万別です。
企業理念や社風が本当に自分と合っているかもしっかり考えるべきでしょう。
というわけで去年の夏にインターンに参加して以来感じたことをまとめてみました。
高校大学と一般入試で入った僕にとって自己分析や面接はほとんど初めての経験で最初は非常に苦労しました。
しかし今まであまり考えなかったことを考えたり、知ったり、悩むことは新鮮でとても楽しい経験でした。
これから就活を通じて自分からきれいに剥がれたメッキの下に少しでもましなものを詰め込める一年にしていきたいと思います。