さんたのお中元

Unityでのゲーム開発について主に書いていきます

ライバルアリーナVS 3つの面白さと、プレイのコツ

自分の琴線にびびっと触れたゲームを見つけたので紹介したいと思います。

rival-arena-vs.net

スマートフォン用のゲームで、ジャンルは「同時ターン制 対陣バトル」となっています。

このジャンルを初めて聞いた人も多いと思いますが、同時ターン制のゲームで一番想像しやすいのはジャンケンでしょうか。

誰もが知っているジャンケンに心理戦・戦略・戦術の要素を加えたのがこのライバルアリーナVS(以下VS)になっていると思います。

詳しいルールは動画で見た方がわかりやすいと思うのでここでは割愛します。


ライバルアリーナVS_公式ルール動画_第1弾

リリースが2016年9月29日だったそうですが、僕はちょうど先週から始めました。第7期です。

プレイし始めて一週間で、個人的に面白いと感じた点と、プレイの簡単なコツを紹介します。(勢いで書いているのであまりまとまってないです)

  •  3つの面白い点

  1. 同時ターン制というシステムが楽しい

    対戦ゲームはターン制か、リアルタイム制のものが主流だと思います。

    そのどちらともちょっと外れた同時ターン制の対戦が新鮮で面白いです。

    個人的には、じっくりと考え、選んだ行動の良し悪しがすぐにわかるのがいいところだと思います。

    ジャンケンで想像してもらうとわかりやすいと思いますが、ジャンケンは手を出した瞬間に勝ち・負け・引き分けが決まります。

    つまり一手打つたびに一喜一憂することができるのです。

    非常に感情の起伏が生まれやすいゲームと言えると思います。(そしてそんなゲームが僕は大好きです笑)

    あとは相手のターンを待つ時間がなくてテンポよくゲームが進むのもいいですね。

  2. <<心理のゲームバランス

    以前ハースストーンの記事で面白い対戦ゲームとは、運の要素が絡むものだと書きました。

    しかし、真剣勝負をしていたり、何度も対戦を繰り返していたりすると運による理不尽さがプレイ意欲の妨げになってしまうことに気が付きました。

    隣に対戦相手がいてくれれば理不尽なことがあっても盛り上がって楽しいのだと思いますが、相手が画面の向こうではリアクションを取ることもできません。

    ネット上の対戦ゲームはこの問題を避けることができないのかなと思います。

    一方、VSはランダム要素がかなり少なくなっています。

    例えば対戦カードゲームでは、あまりに自分のカードの引きが悪く、相手の引きがよかったために負けて、がっくりすることがあると思いますが、そういったことはありません。

    VSではカードゲームにおける「カード」を引く順番を決めることができるのです。

    純粋に戦略・戦術、そして相手の心を読む力が勝負を分けるゲームと言えるでしょう。

    戦略や戦術が劣っていても、相手の心理を完璧に読むことができれば勝つことができるのです。

  3. 観戦機能が見ごたえあり

このゲームはあらゆる対戦のリプレイを見ることができます。(視聴期限はあるみたいです)

レートの高い人や、気になるヒーロー、クリーチャーを使っている人のプレイをいつでも見ることができるのです。

戦略や戦術の勉強をアプリ内でできるのは素晴らしいです。

また、やってみるとわかると思うのですがVSは名勝負が生まれやすいゲームです。

そんな試合を観戦するのは楽しいですし、自分が名勝負をした場合は誰かに見て欲しくなるものです。

そのニーズに答えてくれる観戦機能はVSに非常にマッチした要素だと思います。

 

細かい点(捕獲とか)はまだまだありますが、面白さはとりあえずこの3つでまとめておきます。

 

  • プレイのコツ

初心者なりに感じたコツをまとめてみます。

ゲーム内用語がどんどん出てきますが、ご了承ください。

まずこのゲームの試合展開は3つの段階に分けられると思います。

  1. 序盤(1~4ターン目)
  2. 中盤(5ターン目:突撃解禁~どちらかのヒーローが場に出るまで)
  3. 終盤(ヒーロー登場後、15ターン目以降:突撃打ち放題)

 各段階ごとにいかに優位に立っていくかが肝要なゲームではないかなと思います。

基本的に本格的な戦闘が始まるのは突撃が解禁される5ターン目以降(ダメージによって4ターン目に解禁することもある)かなと思います。

 

〇序盤

方陣を埋めたり、移動でチャージのアビリティを持つクリーチャーを動かしたりする段階です。

ですが、一番大切なのは相手の戦略と行動の傾向を見極めることです。

ここで相手の戦略と癖がわかれば、その後の展開が楽になると言えるでしょう。

また、できれば相手のクリーチャーの体力を9以下(理由は後述)にしておくことができるといいでしょう。

 

〇中盤

突撃が解禁になり、相手のクリーチャーを倒していく段階です。

今の編成で、相手のどのクリーチャーを突撃で落とすことができるのか把握しておくことが大切です。(出来れば相手が落とせる自分のクリーチャーも把握しておきましょう)

先ほど体力9以下にしておきたいと言ったのは、自分の編成が三属性で全て攻撃力が3の場合、相手の属性に関わらず落とすことのできる体力が9だからです。

そのため自分の編成によって目指すべき体力は変わってきます。

序盤のうちにこちらの突撃圏内のクリーチャーを作っておくことで、相手に突撃を警戒させることができます。

相手にとって1番嫌な手をつくることで2番目、3番目に嫌な手を通していくというのが優位に進めていくコツかなと思います。

そのためにも相手のクリーチャーを一体でも多く突撃圏内に入れておくのは重要だと言えるでしょう。

スピードが負けていると突撃戦で非常に不利なので場にスピードの早いクリーチャーが常に1体はいるといいですね。

また、自分より先に相手のクリーチャーを落とすことも大切です。

先に相手に次のクリーチャーを出させることで、それを見て自分の出すクリーチャーの順番を変えることができます。

これを繰り返せば常に有利な盤面で進めることもできます。

 

〇終盤

詰将棋のようにあらゆる手を読んでヒーローを倒す段階です。

大事なのは、先にヒーローを倒せば勝ちだということです。

どの手順が自分のヒーローを守りつつ相手を落とせるのかを考えます。

そのときに参考になるのが、これまでの試合での相手の読みの癖です。

手順と相手の心理、両方を読み切って勝つのが最高に気持ちのいい瞬間です。

いろんな試合を観戦してヒーローの詰め方を勉強するのもいいと思います。

 

最後に今使っている編成を載せておきます。

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初手にヘルジョーカーとルウを配置して、中盤以降を優位に進められるようにしています。

特にルウは博打に打って出なくても、相手の体力を突撃圏内に入れてくれる優秀なクリーチャーです。

 

今公式戦のレートは1461.2でランクはBー3です。

とりあえずランクAを目標にやっています。

ユーザID:314265

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対戦ゲームが好きな人ならハマると思うので、ぜひやってみてください!