さんたのお中元

Unityでのゲーム開発について主に書いていきます

計画的な捕獲のススメ

ライバルアリーナのメインコンテンツの一つに「捕獲」という要素があります。

以前の記事でも書きましたが、捕獲で非常に強力なクリーチャーも手に入れることができます。

捕獲チケットの使い方によってアリーナの勝敗は決まるといっても過言ではありません。

 

○捕獲計画の立て方

そんな大変重要な捕獲ですが、実はいくつかのルールが存在します。

 

  1. 3日周期で挑戦できるエリアが変わり、エリアが変わると獲得できるクリーチャーも変わる。
  2. 毎日獲得できる捕獲チケットの枚数は支給品レベルを最大(GodV)まで上げることで15枚(プレミアム契約することで16枚)である。
  3. 一度に保有できるチケットの枚数は99枚。(超えたものは破棄される)

こんなこと当たり前だよとおっしゃる方もいると思いますが、この3つのルールを理解していないと「計画的な捕獲」をすることができません。

どの月に捕獲チケットを貯めておくのか、どの月で何枚使うのかという計画はこのルールに則ったものでなくてはなりません。

そうしないと、目標の解放値までクリーチャーを強化することができなかったり、必要ではないクリーチャーを焦って捕獲してしまうことになります。

この3つのルールから導き出されることは、1つのエリアで使える捕獲チケットの枚数は前の月からの持ち越し+3日分の支給品で最大99+45=144枚(プレミアム契約で147枚)だということです。

これはどういうことかというと、捕獲チケットが30枚必要なDiamondのクリーチャーなら最大4体、10枚必要なPlatinumのクリーチャーなら14体、3枚必要なGoldのクリーチャーなら48ないし49体までしかその月では獲得できないということです。

そのため、「今年の四大大会でサムライを使いたいからグランオーガを鍛えまくるぞ!」と思っても、その年では4体までしか獲得できないということを念頭に置いて、計画を立てる必要があるわけです。

 

○捕獲計画サポートアプリ

さて、とは言ってもその月に出現するクリーチャーが分からなければ計画を立てようもありませんよね?

ライバルアリーナの攻略サイトもかなり充実してきていますが、捕獲出現情報を網羅したサイトはまだないようです。

そこで僕は捕獲クリーチャーの情報を網羅する(予定の)Webアプリケーションを開発しました。

それがこのライバルアリーナVS捕獲全書です。

使い方は一般的なWebサイト同様リンクをクリックしてもらうだけです。

無料サーバのHerokuを使っているため、時間によっては繋がらないこともありますので、その場合は時間を開けてお試しください。

www.heroku.com

残念ながらまだ情報が抜けているところが多くあります。

本当はきちんと情報がまとまってから公開したかったのですが、v2.0.0のアップデートで新たな捕獲マップが出現し、これはキリがないなと腹を括った次第です。

これを見ながら、捕獲計画を立ててもらえると嬉しく思います。

データの一覧の方が色々便利で捗るという方向けにcsvファイルも公開しておきます。

お好きにお使いください。

stagelist.csv

 

○捕獲計画一例

ちょっと小恥ずかしいですが、僕が昨シーズン立てていた捕獲計画を紹介します。

チケット 増減 クリーチャー
12 60    
  50 -10 カイザー
1 98 48 支給品
2 146 48 支給品
  76 -70 衆天童子
  16 -60 グランオーガ
3 64 48 支給品
4 112 48 支給品
  31 -81 スペクター
5 79 48 支給品
  37 -42 ジェネラ
6 85 48 支給品
7 133 48 支給品
  43 -90 コブンザル
8 91 48 支給品
9 139 48 支給品
  52 -87 キノコ
10 100 48 支給品
  91 -9 フライピペポ
  31 -60 クレボウ
11 79 48 支給品
  19 -60 タンガロア
12 67 48 支給品
  17 -50 カイザー

見にくいですが、自分用だったのでご了承ください笑

所持チケットが99枚を超えているところがありますが、そこは3日分の支給品を一度に集計しているためであり、チケットが溢れるということはないように計画を立てています。

四大大会に出場可能なヒーローにヴァイキングとランサーがいたので、それを見据えて妖魔や死霊を優先的に強化しています。

ただ、これはあくまで計画なのでシーズンを通じて実際は色々と変更をしています。

一番大きな変更はタンガロアの強化を見送ったことでしょうか。

タンガロアはワダツミとセットで使おうと考えていました。 しかし、タンガロアの解放値が2になるとSPDが6.2になってしまい、ワダツミの6.0を抜いてしまいます。

ワダツミが自陣の中で一番早いとワダツミが確実に攻撃を当てられるため、使っている中で計画の変更を行いました。

このような変更をした時、Excelなどの表計算ソフトだと計算式を作っておけばいちいち計算し直さなくていいので楽ですね。

 

○最後に

ライバルアリーナは実際の対戦に至るまでも考えることが多く、楽しめるゲームです。

このアプリの情報を見て、このゲームの新たな楽しさに気がついてもらえたら幸いです。

この情報は一人でまとめたものなので、情報もれや間違いが多くあります。

ご指摘、情報提供して頂けると助かります。

このアプリはAmon2(Perl)で開発したのですが、開発の話もブログにまとめようと思います。

そちらも興味がある方はぜひ読んでください。